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春なき二万年のlemmonのレビュー・感想・評価

春なき二万年(1933年製作の映画)
3.9
カッコ良すぎだろ、トレイシーよ😆。

チャラチャラした冒頭。
刑務所に入ろうが俺様は特別と余裕な様が腹立つ😤。
馬鹿ともとれる主人公。
この真っ直ぐさが真っ当な方にいかなかったのかと思うも、彼を感化した人物との出会いが、遅すぎて、それが監獄であったのが惜しく思う。

信用されること。
プライド。
愛する人への想い。

彼が、自身にも偽りなく誠実を示す方法、それがクライマックスの通りでしかなかったのが悲しい。
がしかし、仕方がないか。
人はどう生きてきたかが常につきまとう。

人生皮肉。
いつ誰と出会ったか。
タイミングがあるものだ。
ルイスカルハーン演じる悪友との出会いが後なら、、、。

彼の潔さに乾杯🍻。
一途に彼を思うベティデイヴィス演じるヒロインにも。
その存在が、、、余計に😢。

面白かった!
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