のりくんママ

真実の行方ののりくんママのレビュー・感想・評価

真実の行方(1996年製作の映画)
4.0
先輩から、「定年後に見たい映画130本」という本を紹介してもらい、その本に出ている130本のうち、自分は過去に57本を見たことがあることがわかったが、この映画の結末を忘れてしまっていたので再視聴してみた。

1996年の映画なので、当時は、ただリチャード・ギアが好きで見ただけだなと。ストーリーはと言えば、その後20年以上の間に、嫌と言うほど多重人格モノや司教によるポルノ的な実話モノを見てしまったので、思ったより衝撃的ではなかった。むしろ知恵比べの範疇。こうしてサイコパスがいずれまた世に放たれることが恐い。

個人的に、ローラ・リニーはスゴイ女優さんだと思うのと、エドワード・ノートンは日本の俳優にしたら本郷奏多かなと、最近見たプロミストランドにもこの作品にもフランシス・マクドマンドが出てて、友人から勧められたノマドランドまだ見てない、などと思った。

それから、「定年後に見たい映画130本」の本は、130本以外にその他オススメ映画というページがあって、私が好きな映画は、むしろそちらにカウントされているものが多いイメージでした。
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