劇場版 空の境界／第七章 殺人考察（後）のTrainのレビュー・感想・評価

テアトル梅田閉館上映にて。劇場鑑賞は初。ありがとう、テアトル梅田。そして、さようなら。

心から普通を望む殺人嗜好症の両儀式と異常であることを正当化する殺戮者の白純里緒。二人の能力者を対照的に描いてゆくと同時に式と幹也との関係性に答えを出す。

元からシリーズで一番好きなエピソードではあったけど劇場で見るとやはり色んな部分がくっきりはっきり見えて圧倒的完成度に心震える。

一番好きな場面はやはり…

「僕が、君を殺そう。式。君を一生、許さない｣

この二人の、美しき関係性に溢れんばかりの祝福を…