NaoyaSaitou

離愁のNaoyaSaitouのレビュー・感想・評価

離愁(1973年製作の映画)
4.4
没後40年ロミーシュナイダー集が映画館で刊行しているので。
終始、全体的に眠い映画かもしれない。
しかし、全ては最後のシーンを、最大の感動で観る為の映画である。
ロミーとジャン・ルイの織りなす、素晴らしい妙技とでも言おうか!!
2022/8/31


私はラストの衝撃は、涙はありませんでした。私は元来 涙もろく大河ドラマの西郷どん などでも毎回泣きまくっています。
加え読解力が著しく欠如しているので、ミステリー映画は、ほぼ観ません。
この離愁は、安易に仮許可書を作ったことが、とんでもないどんでん返しを生むことに。
そのどんでん返しが、あまりに考えもしない結末に、衝撃を覚えるしかない!
やはりそのシーンは、ロミーとジャン・ルイしか出せないのだと確信しています。
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