監督:セルジオ・コルブッチ
主演:フランコ・ネロ、トーマス・ミリアン
音楽:エンニオ・モリコーネ
豪華メンバーで描かれる1970年制作のマカロニ・ウェスタン。
サントス教授奪還という目的のため、反目し合いながらも共に旅を行うペンギンとバスコの物語。
金のため、権利のため、正義と自由のため、サントス派にモンゴ派、、、
様々な思惑が渦巻きながらも結局最後は派手にドンパチ。
盛り上がればそれで良しなスタンスのマカロニ・ウェスタンですが、それでもやっぱり終盤の銃撃戦は燃える!
メキシコ革命時代、非暴力を訴えるサントス教授ですが、仲間も教え子も暴力にまみれ、自分自身も暴力によって救われているため、もはや滑稽な人に見えてしまいました…笑
町から立ち去ろうとしていたフランコ・ネロ演じるペンギンが、メキシコ軍の軍勢を前に引き返して来るエンディングシーンが最高でした!
もちろん主題歌も最高!!
「殺っちまおうぜ〜同志たちよ〜」