へい

バニー・レークは行方不明のへいのレビュー・感想・評価

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)
5.0
髪を破って出てくるタイトルクレジットがかっこいい。

イギリスに引っ越ししてすぐにホルマリン漬けの頭を持っている家主が近くに住んでいて悪い予感しかない冒頭。しかも最初から部屋に無数の仮面が飾られているし不気味。

そして、アンの娘バニーレークが行方不明に。バニーレークがどんな子どもか全く分からないまま話が進んでいく。
行方不明後にバニーレークの物も無くなっている。
バニーレークの姿が映されないから観ているこっちもバニーレークが本当に存在していたか不安になる。アンのただの妄想の娘にさえ思えてくる。保育園の老女もアンの妄想だと疑っているし。
それで開始1時間後に普通にアンの妄想娘だと発覚する。もう話は終わってしまうはずだが。アンさえもイギリスへの渡航記録がないし、一体何者か気になってくる。

やっぱり話がまた一転する。娘バニーレークの人形という確固たる?証拠が見つかったが、兄が突如燃やして証拠隠滅。もう話が全く読めない。人形の焼け具合が素晴らしい。

怒涛のクライマックス。ブランコ。最高すぎる!!!
へい

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