こちんだ

バニー・レークは行方不明のこちんだのレビュー・感想・評価

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)
3.8
TSUTAYA発掘良品で見つけた作品。
ジョディ・フォスターの『フライト・プラン』やアンジーの『チェンジリング』みたいに自分の子どもが突然いなくなってしまう。
更には子どもが存在していた証拠までもなくなっており、母の頭がおかしくなったんじゃないかと疑われてしまう話。

アメリカからロンドンへと兄とともに引っ越してきたシングルマザーのアン。4歳になる娘のバニーを初めての保育園へと預けるのだが、そのままバニーは行方不明となってしまう。
兄、警察と一緒にバニーを搜索するものの、その行方はおろか、彼女が存在したという証拠すら見つからない。
周囲はアンの精神状態を疑い始めていく。

50年以上前の作品だが、今見ても楽しめた。
人形の切り絵のようなオープニング。
そして不気味なキャラがたくさん出てくる。特にラストの人物は狂気に満ち溢れていて怖かった…
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