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バニー・レークは行方不明のぱのレビュー・感想・評価

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)
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娘は実在するのかしないのか、まだどちらでもある段階、新しい土地と新参者、理屈と理屈が共存してる時間に惹かれる。

ネタがバレてからやや冷めるが、終盤に音響がおかしいところもあって、見た通りに受け取っていいのかわからない。見えてるものが真実とは限らない。

家の中を見て回るというシーンが、別人によって繰り返される。「彼女は遅れる」と言ってるので、待ち合わせる2組の自宅を時間差で見せてるのかと思いきや、そうではないという。

普通、娘がいなくなったら、探しに行くところから始めそうだが、この映画はすでに探してるところから始まる。というか、最初はこの人は誰で何をしてるのかわからないのが面白い。
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