Tetsuro

鬼が来た!のTetsuroのレビュー・感想・評価

鬼が来た!(2000年製作の映画)
4.2
ラストシーンのモノクロからカラーへの使いどころは圧巻。本当に煮え切らない感情になる。第二次世界大戦中の中国占領時が舞台に描かれているけど、コメディを加えることで目を背けず見れるようになってる。
話の内容も、「戦争の恐ろしさ」とか、「日本人は絶対悪」だとかを描くのではなく、両者とも場合によっては「鬼」になり得ることを示してて、そこも斬新だった。
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