渡辺智子

疑惑の影の渡辺智子のレビュー・感想・評価

疑惑の影(1942年製作の映画)
3.3
アメリカのスモールタウンを舞台にしたサスペンス映画。典型的な中流家庭の一家に奥さんの弟の叔父さんがやってくる実は叔父さんは連続殺人事件の犯人にしてミゾジニーなのだけど。同名の長女チャーリーは最初は歓迎しているが徐々に正体に気づいていくのだが、ただサイコや鳥みたいな刺激的な描写が全くなく淡々としてるので今一のれない。ラスト近くのカメラワークは中々良かったけど。市民ケーンとか第三の男のジョセフ・コットンは流石の名演
しかし1943年大戦中にこんな映画を作るアメリカの余裕ぶり。
渡辺智子

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