クリープ

エロス+虐殺のクリープのレビュー・感想・評価

エロス+虐殺(1970年製作の映画)
1.0
NHKでギリシャ文学者が、エロスを「エロォーゥス」と発音していた。エロスって いまだに分からない☕

この作品で裸体が出てくるが、美術学校のモデルのデッサンのようで・・・なんか つらい(笑)
●由美かおる がいてくれれば
「きれいね これ、 何かを メチャクチャにするには 一瞬でいいのよ」と言ってくれれば 救われる(笑)
●なんか たとえちゃうと
若い成り立ての ちーママが 背伸びして 無理してるカンジ
透明度がわるく もやもや────
1969年の透明ビニール傘
厚みが あるためか 透明度わるそう
あと
被写体と カメラの間に 物体が割り込む
ガラス 枠つきガラス 室内から庭 庭から室内
・・・・奇跡のショットを探し続けて 妥協したような☕
●台詞も ものが 挟まったよーな
「妻という 中身のない 名分を傷つけられて
───浅ましい 虚栄では ありませんか」
「結び目を ほどこうとしたら
全体が ほどけてしまった」
「ちょっと どいて下さらない
せっかくの陽が 陰ってしまいますわ」
原田大二郎
「死は 価値を逆転させるんだ」

☆いや 書いてみたら そーでもないね(笑)

●物語
社会運動家 大杉栄と 伊藤野枝
その 忘れ形見 ? 魔子 にインタビューする永子
大正と昭和が 交互 織り交ぜる (-_-;)

●みどころ
新宿駅前 上空からの人力車
新宿西口 小田急百貨店のロータリー
岡田茉莉子 日傘で噴水を眺める
白いカバーの 真新しい 新幹線車内

☆♪松竹ヌーヴェルヴァーグ
軽く 面白く 明快に 単純・・・の逆をいく♪
この作品 休憩入れながら
3 、4 日かかっちゃった☘️
クリープ

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