現代と大正時代のパートが同時に進行し、時折混ざり合う形式が印象的でした。その当時の左翼運動と民権運動を重ねて、本質的には現在もなにも変わってないということなのでしょうか。
セリフは観念的で、尺も非常…
「革命の自己矛盾」という言葉が最後あたりに出てくるが、かなり芯を食ったセリフだと思う。大杉を中心とする自由恋愛主義が結局、都合の良い一夫多妻制(あるいは女性同士の闘争)に帰結してしまったように、革命…
>>続きを読むGEO宅配レンタル⑪
大杉栄がクズすぎてな
ここまで惚れる女たちの気持ちもわからん
行動力の塊ような野枝が無気力男辻に惹かれたのもよーわからんな
まぁ基本実話なんだけども
現代のシーンはキマ…
佐藤佐吉がXで「最近の若手監督は綺麗な画は撮れるけど映画の中で答えの無い問いを立ててぶつかって自分なりの答えを出そうとしてないからダメ」とか言っててうるせえジジイだなと思っていたが、これを観て答えの…
>>続きを読むフレーミング、構図がどのカットもきまっていて目が離せない。
フィルムの質感とモノクロの美しさが相まって美意識の主張がとても強い。
だから演劇的語りのようなセリフや、虚構を映すシーンも違和感がない。
…
日本近代批判三部作
❶「エロス+虐殺」
❷「煉獄エロイカ」
❸「戒厳令」
━━━━━━━━━━━━━━
製作:現代映画社
配給:ATG
ロングバージョン/3時間30分😴
大正時代に実在したアナキ…
春三月縊り残され花に舞うと詠じた大杉栄と乱調の美の生涯を生きた伊藤野枝の叛逆とエトロジーについての、若きわれわれ・私それともあなたのアンバランスな加担に至る頽廃の歓びのあるトーキングーーーーーーーー…
>>続きを読む