エロス+虐殺の作品情報・感想・評価

エロス+虐殺1970年製作の映画)

製作国:

上映時間:167分

ジャンル:

3.6

『エロス+虐殺』に投稿された感想・評価

似太郎

似太郎の感想・評価

5.0

春三月縊り残され花に舞うと詠じた大杉栄と乱調の美の生涯を生きた伊藤野枝の叛逆とエトロジーについての、若きわれわれ・私それともあなたのアンバランスな加担に至る頽廃の歓びのあるトーキングーーーーーーーー…

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ノノ

ノノの感想・評価

4.0

3時間半ロングバージョン?を見た。正直長い。大正に生きる自由恋愛主義で無政府主義を掲げた1人の男とその周りの3人の女、昭和に生きる2人の男女のストーリーを交互に織り交ぜる。哲学的なセリフや問い、いろ…

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rin

rinの感想・評価

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(別媒体から感想を転記)

2022/12/28
これぞアヴァンギャルド。カメラの向け方が常識外れで、右すぎ!遠すぎ!と喜んでツッコミを入れながら鑑賞。ポリアモリーに大失敗するアナーキストの話で、熱…

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プレトークで「難しい映画じゃないよ」「大杉栄は現象なんだ」って語られた。でもうまくキャッチできてない。長い映画だけど画面には力があって、会話も理解できる。でもなんかぼんやりしてるっていう解像度

映…

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岡田茉莉子さんにお目にかかれた幸せ、超ハッピーでした。

ほとんど全てがカットじゃなくてショットだったすごい。単なる理解とかいうのに帰結せず、理屈じゃなくて、ところどころにどきっとする瞬間が転がって…

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3時間30分のロングバージョン視聴。
衒学的な台詞回しと形而上学的な問いかけに乱立する視覚的メタファーと複雑な相関関係、膨大な情報の波に圧倒され処理しきれないまま最初の30分が経過してしまい不安にな…

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このレビューはネタバレを含みます

ディレクターズカット版(216分)

大杉栄をめぐる四角関係のドラマを現代(全共闘の時代)に引き摺り出して、歴史を現代との関係性と並置して描く。現代に大正を生きた人々を連れてくるのは、歴史の語り方の…

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観た時は衝撃を受けてなにも書けなかった。そこからぼうっとしていたら2ヶ月が過ぎてしまった。普段は鑑賞日に書くというのに。

結局この映画はなんだったのだろうか。記憶に焼き付いているのは身体を舐め回す…

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Omizu

Omizuの感想・評価

3.4

【1970年キネマ旬報日本映画ベストテン 第4位】
『鏡の女たち』吉田喜重監督作品。大杉栄をめぐる傷害事件である日陰茶屋事件をモチーフにしている。モデルの一人とされた神近市子がこの作品の上映差し止め…

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yadokari

yadokariの感想・評価

3.2

216分は長いよ(ロングヴァージョンでした)。ただ映像と音楽は最高!ストーリーがいまいちわかりにくい。わかりにくいというか、大杉栄と伊藤野枝の恋愛と革命とそれから46年後の1969年の現在の若者の行…

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