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純喫茶磯辺のgonzaのレビュー・感想・評価

純喫茶磯辺(2008年製作の映画)
3.5
麻生久美子キッカケで観ようかな~と思った『純喫茶磯辺』。
雨上がり決死隊・宮迫は芸人としての実力は凄いなぁと思うけど、
役者としてはあんまり;(苦笑)すんません、まぁこーゆーのって好みの問題だと思うんで。

本人はもともと役者志望だったから、役者として芝居出来る状況に喜んでるみたいだけど。

今月公開の『時をかける少女』の主演の仲里依紗も出てたよねって事で、
そーいやコレ観たよな~と思い出す。

で、感想。
久々に爆笑出来た映画でした!
最初は宮迫、標準語やしどーなることかと思ったけど、心地よい脱力感が終止つきまとい(笑)、
最後に向かうにつれての暴走っぷりが馬鹿馬鹿しくもぶっ飛んでいて、ラストまで楽しめました♪

ラストはちょっぴり切なかったし、こんな家族もアリっちゃあアリやね!と思える内容♪

それでいてトコロドコロ、小ボケをはさむ余裕も観れて面白かったです。
特に麻生久美子が喫茶店に登場のシーンは、個人的にツボでした。
席着くやいなや、自前の『カメレオン』を読み出すセンスはイキナリ心鷲掴みされました!

最後あたりも、宮迫とダンカンのやきもち喧嘩も、もっちゃりしてて面白かったです♪

娘役の仲里依紗も、所帯染みた演技もリアルで、
今の可愛らしいイメージとはまったく違っててよかったなぁ♪

結構いたるところに仕掛けがあるんで、見逃すと笑い逃すかも!?(笑)

もっちゃりしたええ感じの映画でした!
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