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ヴィデオドロームのAKのレビュー・感想・評価

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)
4.7
ヴィデオドローム』(1982)を観た。『裸のランチ』、『クラッシュ』、『コズモポリス』、『マップ・トゥー・ザ・スターズ』と、今まで観たデヴィッド・クローネンバーグ作品はどれも素晴らしく大好きだけれど、ヴィデオドロームの凄さはこれら傑作の中においても群を抜いている。いやー凄い。

これもまた『Cure』同様に、ずっと観なければと思いつつ、期待値が高すぎて手が出なかった作品。なぜこのタイミングで観たかというと、秦先生と橋本さんのツイートで存在を知ったフレドリック・ジェイムソン「全体性としての陰謀」を図書館で借りたのだが全編『ヴィデオドローム』の話だったから笑

というわけで明日また読んだらこの蘭を追記するが、初発のメモとしては
・まさに「あなたの目は騙されている」系の作品
・「目は魂の窓である」
・「夢から起きなさい」で始まる
・『リング』、『キュア』等につながるであろう「感染」もの作品
・しかしやはり「パラノイア」に留まる作品?
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