これ好き😆ほどよいグロさでちょうどいい
作中でニーチェだとかフロイトがちょろっと言及されるが、そのコンテクストを拝借してこの作品を表現すると
エログロな興味の消費対象としてビデオドロームを追うディ…
現実など、認識の問題でしかないのだ!
スナッフフィルムにのめり込む主人公、という題材だけでも十分面白くなりそうなのにブラウン管のテレビが傍聴して脈打ってる、そこに頭を突っ込む逆貞子行為、なんだこれ!…
過激化したメディアの暴力やポルノに取り憑かれた人間が肉体と精神、両方が異様に変形、侵食され、現実と映像の境界が曖昧になる演出は極端ではあるがメディアの倫理の欠如に対する訴えとしては効力をもっている
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「クラッシュ」からの流れでこの作品へ。
こちらもしっかりフェチ要素が溢れてた。
正直ストーリーはちょっとよく分からなかったけど、ビジュアルのインパクトは強烈で、時代を感じさせる特殊メイクの風情を十…
ネットが発達した今だからこそ今作で描かれる恐怖がかなり近くに感じられる。誰かの発信するものを再生するだけの機械になってしまわないように…。
呼吸して脈を打つビデオテープやテレビ、腹の中に肉で出来たビ…
再鑑賞(だがそれさえも過去鑑賞)
言わずと知れたクローネンバンーグ初期のカルト映画。
メディア(映像)が人間の肉体と精神を侵食し、変異させていくという…まるで情報過多の現代におけるメディア中毒や…
「ビデオを観たい。何本ある?」
グロテスクで独創性に富んでいる。
悪趣味で奇っ怪な悪夢的な世界観。
ビデオ映像の影響で自分がどんどん自分ではないものに変形していってしまう。どこまでが現実でどこか…