金融リテラシーが低い私。
とは言え少しずつ今勉強中。
そんなこともあり、当時話題だったこちらを鑑賞。
証券取引の昔の現場は、こんな感じのがよくニュースで流れてましたね。
お金のやり取りだけして一日が終わるのはなんだかなーと思う反面、普通の仕事では稼げない単位のお金を動かすのはコレ。
ただ映画の内容を観ると、とんでもなく稼ぐには正攻法は無理で、情報操作、金の操作が大事になるという感じなのかなと思った。
たしかにこれだと儲けることが目的になり、それ以外は盲目なるよね。
良い車に乗り、高い価値のある買い物をし、タワマンの最上階に住み、美女を抱き、優越感を得る。
そんな価値観は、この時代に作られたのかもしれないですね。
自分はチャーリーシーンの親父さん(本当の親だとは知りませんでした。)の考えに近いです。
一部の人が富を独占できてしまう資本主義社会は、この当時で既に崩壊の一歩を歩み出してたのかなーと思う。
これに変わる社会の仕組みができれば良いけど、今のところある一定の層が普通に暮らすのは、これに勝るものはないのかなー。
時代を切り取るオリバー・ストーンならではの作品!たしかに一見の価値ありでした。