MiYA

道頓堀川のMiYAのレビュー・感想・評価

道頓堀川(1982年製作の映画)
3.5
とにかく俳優が豪華! 当時二十代の真田広之&佐藤浩市のコンビは初々しく、松坂慶子の美貌と色気が半端ない。

松坂慶子の色っぽさに気を取られていると、後半は日本版「ハスラー」のようなドラマが立ち上がり、父親(山崎努)が息子(佐藤浩市)がギャンブラーとしての生き様を見せつける展開に痺れました。

原作は宮本輝で、なんか深作欣二っぽくない作風だなぁと思っていたら、結末がなんともやりきれず。ドラマは綺麗にまとまりそうだったのにねぇ。不憫。

BS松竹東急「よる8銀座シネマ」にて
MiYA

MiYA