もりもり

モンスターのもりもりのレビュー・感想・評価

モンスター(2003年製作の映画)
3.0
2002年10月に死刑となったアメリカ犯罪史上初の女性連続殺人犯アイリーン・ウォーノス/通称モンスターの実話の物語

ヒッチハイクをしながら男に身体を売る生活をしていたアイリーン・ウォーノス(シャーリーズ・セロン)は愛を信じて生きていたが、男に愛想が尽き、手元に残った5ドルを使い切って自殺する事を考えていた。

そんなアイリーンが5ドルを使い果たすべくビールを飲みに立寄ったゲイバーで、ある1人の女性セルビー(クリスティーナ・リッチ)と運命的な出会いをする。

自分を偏見なく受け入れてくれると感じたアイリーンはセルビーを愛し、2人は愛し合う事になるのであった。

そして2人が愛し合う為に必要なお金を稼ぐ為、再び道路脇に立つアイリーンだったが・・・

【感想】
実話の物語であり実在するモンスターと呼ばれるアイリーンを演じたシャーリーズ・セロンの演技は素晴らしかったですね👏

内容としてはアイリーンもセルビーも2人ともクソみたいに見えて胸糞に思える作品でした😮‍💨

特にセルビーの方に腹が立ちましたね。
自分は何かをする訳でもなく、ただ要求するだけで自分の事しか考えてなくて自己中過ぎるし、最終的に裏切ったと思えるラストシーンを見て、セルビーはアイリーンを都合良く使っていて利用していたのはお前の方だろ!と感じた。

ある意味モンスターを作り上げたと言っても過言ではないと思えるセルビーの方が恐ろしく、実名を使う事を許してないセルビーという名は架空であり、今もなお平然と生きてる事を想像するとイラっときますね😮‍💨
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