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モンスターのsekshunのネタバレレビュー・内容・結末

モンスター(2003年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

地上波で字幕が表示されず、吹替にて鑑賞
実話を基にしたある娼婦の話
中盤のシャーリズセロンの語りから発覚するが、8歳で父親の友人から性的暴力を振るわれ、家族からも見捨てられる
そのため生きる為に娼婦として男に依存するが心中では娼婦を利用する世の男たちを憎み、遂には殺人という道にまで足を踏み入れてしまう
クリスティーナリッチとの愛の深さには心打たれた
その信用と愛が最後には裏切られるとしてもその信念を貫いた彼女はカッコよかった
最もらしい台詞を言った後の、それらは戯言だ、と吐き捨てるラストシーンは個人的に結構好きで印象に残っている
マッドマックスの坊主姿にしても本作の小太り姿にしてもシャーリズセロンの徹底的な役作りに脱帽
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