KunimitsuKochi

嘆きの天使のKunimitsuKochiのレビュー・感想・評価

嘆きの天使(1930年製作の映画)
4.5
歪んだ画面に強いコントラスト、ドイツ表現主義の特徴を色濃く残したトーキー初期のステージ物。スタンバーグ自身は表現主義とは関係ないにしても、お国柄のごとく特徴をおさえてる。
運命の女、妖艶なマレーネちゃんになら人生壊されてもいい!以降ミュージカル映画、映画におけるファムファタールにも影響を与え、『ローラ』の元になった作品。これは傑作。ディートリッヒは確かに綺麗なのだが、いつみても足太いのが気になる。
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