JUNO／ジュノのオコジョのレビュー・感想・評価

アカデミー脚本賞受賞も納得。主演のエレン・ペイジは、将来のアカデミー 女優賞候補の声が高まるのも納得の演技。ブサイクで、変人ぶってるジュノに、最初まるで魅力を感じられなかったのに、ラストは、すっかり応援してる自分がいてビックリ。日本人的には、理解不能な倫理観、里親制度などに、引くけれど。そのうち母性に目覚めて…という日本人的予想を覆す軽やかさは、案外好感を感じてしまった。