凸凹感を何故か感じた。
カメラワークか編集なのか、それか自分の見方のせいか(仕事前と休み時間と帰りの時間に見ていたので)、見ている間と見終えた直後は、ひたすらそれらがちらついていた。自分でもよく分からないけど、不思議だなあと思ったので、それをそのままこうして書いてて、結局答えは分からずじまい(苦笑)。
そんな感じになっているけど、映画自体は"また見たい"。"未成年の出産"を終始シリアス空気じゃなくて、非日常とか可笑しさだったり、色んな要素で紡いでいたし、不安な自分を明るい自分で何とか隠して隠すジュノとか、一大事の描き方が羨ましいほどスッゴく豊か(奥行きが良いってヤツです)。
特に嫉妬で自棄を起こしたジュノが彼氏に逆ギレしたり、親愛を感じたマークが知らない間に離婚を決めた。いわゆるジュノの考え無しが招いてしまった失敗等もこの映画は糾弾せずに、ありのままを描いている。優しく、でもちゃんと苦味をたっぷりまぶして伝えてくれてて、"失敗はあって当然"みたいな感じでスゴく良かった！
エレン・ペイジも文句無しで、脇を固めるキャストも完璧！特にアリソン・ジャネイは最高！ある場面とかカッチョいいもん👍
と、結構良かったですが、前述の凸凹感(？)とは一体何だったのかなあ。
詳しいことがはっきりしたら、またレビューを更新します！
