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(500)日のサマーのsasaのレビュー・感想・評価

(500)日のサマー(2009年製作の映画)
3.2
理想と現実をスプリットで画面内に収める点はユニークだが、トムが感情移入しやすいキャラクターであるくらいで、総じて平凡なボーイミーツガールもの。サマーの奔放さは魅力であり厄介な部分でもあるが、フランス映画なんかのヒロインにはありがちなキャラクターなので目新しさも特にない。とにかくフックがない。

反復する時系列が日付で分かりやすかったのと、オチの付け方は良かった。
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