日和下駄

(500)日のサマーの日和下駄のレビュー・感想・評価

(500)日のサマー(2009年製作の映画)
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恋人と見てサマーに共感すると言ってはいけない(一敗)。見た後に10数年前の映画と知って驚いたほど、今見ても違和感がないし、久々に映画を見て共感した。話としては、男と女が付き合って別れるまでっていう単純な話なんだけど、脚本がすごくよくできてる。冒頭に「この物語はラブストーリーではない」という通り、個々人の中の恋愛のロマンスを信じる部分とリアリスティックな部分、その両方が登場人物に仮託して描かれていて、まぁ、メタラブストーリーですわな。漫画だと「A子さんの恋人」を読んだ感覚に近い。
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