このレビューはネタバレを含みます
2024年 7本目
意外と星評価低いみたいだけどめっちゃ良かった！！
基本トム目線で話が進むからサマーさすがに自分勝手すぎない？って思いそうになったけど、所々トムが悪いなあと感じる部分もあったからなんとも…って感じ。
初めの方はトムが運命に期待しすぎてた感じがするな。途中フラッシュモブみたいな感じで踊り出すところはみんな青を基調とした服を着てた。「青い鳥症候群」のメタファーなのかな、と思ったり。実際青い鳥飛んでたしね。まぁ合ってるか分からないけど！笑
トムがだんだんと「理想」よりも「現実」を見始めたことと対照的に、サマーは「理想」を夢見始めたのかもな、と思った。
例えば「卒業」を2人で見てる時、運命を信じていたトムは冷めた感じで、恋愛は絵空事と語っていたサマーは号泣してたり。
ひょっとしたらパーティや最後のベンチのところで、トムが自分を連れ出してくれることを期待してたのかな？なんて考えてみたりした。
音楽の話とかでも見えたけど、結局のところ2人は芯までピッタリお似合いって感じじゃなかったのかもね。
でも「運命」を「偶然」と割り切ったトムは、今後の人生を明るく過ごせるんだろうな。いや、過ごしてくれ😫
長々書いたけどすごく良かったです✌️
