kana

(500)日のサマーのkanaのレビュー・感想・評価

(500)日のサマー(2009年製作の映画)
5.0
サマーって本当は誰よりも幸せになりたいと願う女の子なのだと思うよ。
「卒業」のラストシーンを見て やっぱりトムは運命の人じゃないとサマーは悟ったのかもしれない。

素直になれず、うまく向き合えず、傷つけあったりして…… 恋愛あるあるだなぁ。

そして直感は大事だったりする。だいたい当たるんだよ。「運命の人」との物語じゃないところが好き。恋愛映画というよりはトムという主人公の成長物語のような気もする。

この作品のジョセフゴードンレヴィットは神がかり的にキュート。好きにならずにはいられません。サマーとの時間に一喜一憂してる姿、微笑ましいんだよなぁ。
音楽も映像も最高。
何度も見たくなる特別な映画です。
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