“運命”がテーマのおしゃれ映画。運命を信じるトムと信じないサマー。
その後2人の考え方は逆転、だけどトムは最後の最後に…。
ジョセフ・ゴードン=レビットの自然な演技が共感できて感情移入しやすい。
対するズーイー・デシャネルは男性陣にはよくわからない女心を見事体現して見せてくれた。可愛らしい小悪魔的な役が似合う。
最後のベタベタで特にひねりもない、だけど色々な想像が膨らんでしまうラストは割と好きかもしれない。
PV界出身のマーク・ウェブ監督のデビュー作ということで全編を通して様々な効果を使った、新鮮な映画だった。多少あざとさが感じられたけど。