ダイセロス森本

(500)日のサマーのダイセロス森本のレビュー・感想・評価

(500)日のサマー(2009年製作の映画)
3.0
「Bitch」暴言から始まるこの映画、本当に最後は「Bitch!」と叫びたくなるので素晴らしい。

《ほぼネタバレな上、あまり気持ちよくないレビューです以下注意》



ジョセフくん目当てでBlu-ray購入後の鑑賞。残しておきたい作品かと言われると、そうでもないことに気付いた。やっぱ配信かレンタルで見てから買うのが一番だわ。
サマーが最低なので、私は完全に男性目線で最後まで見ていた。いまいち彼女の考えていることが見れないので、ただ男を弄ぶクソ女って感じ。嫌い過ぎる。もう顔に「いやな女です!」って書いてある。目つきが。(役者がすごいと言いたい)
こんな性悪女に付き合わされて、なぜいつまでも怒らないのか、ジョセフ君の考えていることもまたわからない。いくら好きな女だからといって、こんな最低な女、私がジョセフくんの立場にいたら刺してる。結婚指輪見た瞬間刺してる。
なぜ最後までいい顔してあげるのか、男の心理もわからなくなったラスト、私って人間じゃないのかな?いや、最低な人間なのかな?と自分を疑い始める私。これもまたやばい。

最後にうまく丸め込まれた感じがして仕方ない。IKEAでいちゃこらして、手つないで、映画みて、キスして、シャワーセックスまでして、「友達」?じゃあ子供ができても彼はいつでも逃げて良かったんですね。
身勝手な上、さらに身勝手なことばかりする女にただいらつく映画。そこに良さなんて見出せません。

「冷静になれ…」と一瞬落ち着き、ベッドに戻るとウェルカムな格好でいる…、あの朝ジョセフ君がミュージカルやったシーンはまじでハッピーで楽しかったけれど、あそこしか楽しいと思えるところがなかったです。
クロエちゃんは妹役なの?

恋って最低。一途な男をズタズタにする女最低。オータムに期待。
(ジョセフくんがかわいかったので評価高め❤)