atagi

(500)日のサマーのatagiのレビュー・感想・評価

(500)日のサマー(2009年製作の映画)
4.6
妄想と現実の2画面構成、心理が景色、画面に反映されていくアニメーションの使い方が巧み。

自分の大好きなバンドにいきなり美人が共感してくれて、イケアでデートして、公園で下ネタ叫び、妄想の中の妄想過ぎる…

大きめの音で曲流したり、意気地がないトムも、すごくダセェけどちょっとわかる自分もいる。

そういう微妙な安っぽくもなく、でも確実に拗らせている"わかる"加減が、絶妙。

挿入歌も衣装も好み。
終わり方といい、とことんツボを抑えてる。
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