甘い恋愛映画じゃない、優しくて、かわいくて、かっこいい。だけど、純粋で、繊細で、傷つきやすくて、考えが甘い。かわいいからって、ズーイー・デシャネルは、甘くみない方がいい。
理想と現実
どちらも現実で、どちらも自分。前を向いて、進むしかない。恋愛の最低と最高を、音楽と、ファッションと、どちらも切り取ってアップしている。だから面白い。映画を観終わったあと、これが自分なんだって、OKを出せたら嬉しい。自分が立ち上がるときなんて、それなりの強い理由や怒りや苦しみや怨みというものが、その人の心の中に必ず渦まいているものだから。