XA12

ひなぎくのXA12のレビュー・感想・評価

ひなぎく(1966年製作の映画)
1.4
岡崎京子のフェイバリットとして名前は知ってた本作。あんまり見る気は無かったけど、渋谷TSUTAYAで数合わせに借りてみた。
どうやら日本におけるガーリーカルチャーの源流の作品らしい。そして社会主義に対するアンチテーゼとかもマシマシらしい。
というか別にこの映画見なくても、オースティンパワーズ辺りの映画でも似たようなファッション、カルチャー出てくるだろ。
舞台はちがうけどね。それ考えたら、当時の渋谷系のキモ助エセ文化野郎どもの自意識過剰ぶりをぶち殺したくなりますわよ。

結局、正直そういう史料的価値くらいの楽しみ方しかできなかったです。
社会主義下の映画群(それこそヤンシュヴァイクマイエルとかアレクセイゲルマンとか)を考察するのは好きだけど、これは別に良いかな。
しかし、ドプチェクはこの映画見てどう思ったんだろう。
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