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ひなぎくのKのレビュー・感想・評価

ひなぎく(1966年製作の映画)
4.8
「自由」について教えてくれる。いや、自由な精神にボコボコに殴られる映画。

抑圧された中での「自由な精神」を持つ2人に、笑いながらも精神的打撃を与えられる。

自由とは、レストランでショーよりも目立つこと。他人のワインを飲むこと。ベッドシーツを切り刻むこと。ご飯を汚く食べること。農作物を盗むこと。

自由でありたいだけで、それが幸せなんて言ってない。不幸でも自由を選ぶ。それは自分の表現が大切だから。

少女が2人になると狂信的になるの好きだ。
K

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