ayanagata

ひなぎくのayanagataのレビュー・感想・評価

ひなぎく(1966年製作の映画)
4.7
妹のツインテールかわいすぎ!
アート作品感が強く、内容よりも映像を楽しむ作品に思われがちだけど、
うまくいかない姉からのかわいいいもうとへの嫉妬の様子も少し垣間見えて、人間らしさもある。
世の中の何もかもに反発して、すべてを壊したい気分になった時、悲観的になるんじゃなくて、人間はたぶん、笑いが止まらない。
声を荒らげることができない当時のチェコの情勢を、この可愛さの中で物語ってる。
数年前、代官山でのチェコ作品の上映会で、シュヴァンクマイエル作品と共に上映されて出会った映画。
レンタルもしてなくて、DVDも値上がり。
上映会以来見れてないので恋しい。
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