人種差別が強い米ヴァージニア
1971年。白人と黒人混合の
高校フットボールチームを、
実話をもとに描くスポーツドラマ
ストレートに、また囲むように
巧いカットで表現される
シビアな人種差別の実態☆
個性的すぎるスパルタコーチ、
デンゼルの言動は
ありがちなスポーツ系と思いきや
揺るがないまなざしで語る
「フットボール」にかける想いは
「1つの生き方」として
登場人物たちと同じように
観客にも深く心に染みわたり、
そこに入りこむ
「バラエティに富んだ生徒」
「躍動するソウルミュージック」
「目を奪う激しいぶつかり合い」が、
「人種差別」という重要なテーマと
「実話」という決定的な重みに絡み合い
心の奥深くをノックしてまいります☆