しょこまる

8月のクリスマスのしょこまるのネタバレレビュー・内容・結末

8月のクリスマス(2005年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

韓流ファンの淡い期待か山崎まさよしへの萌えを持ち合わせてる人じゃないと手に取らない一作(わたしは後者)

一言で言うとクソ映画。
ヒロインの演技は下手、名優の無駄遣い、脚本は3分で書き上げられるくらいのくだらなさ(オリジナルもこうなんだろうか)

ただただ山崎まさよし、いや、まさやんにニヤニヤして妄想するためだけのオナニーのおかず映画である。
そんなファンですら『おいこのエロオヤジ』とゾッとしてしまう不自然な腰への手の回し方は絶望的にロマンチックじゃない。
自分のことを『おじさんはね』なんて呼びながらも下心しか持っていない、節操のない男である。
警察でのシーンの演技はたまらなく魂がこもっていて引き込まれた。唯一自分が映画を見ていることを思い出させてくれる10秒間。

それでもわたしがあの『臨時』だったら同じようにあの写真館に入り浸ってしまうんだろうな。
だってやっぱりかっこいいもん、まさやんは(完)
星2つはまさやんに捧ぐ。お前じゃねえぞ、監督さん