美女と野獣ファンのわたしにとっては
かなり期待値の高い映画でしたが
その期待をもってしても楽しめました。
原作のビーストの持つ内面の可愛らしさが十分に表現できていて満足。
盲目の家庭教師や子供を母国に置いて出稼ぎに来ているお手伝いさんがルミエールやポット夫人を思わせます。
冒頭のカイルはその性格の悪さから少しもかっこいいと思わなかったのに、リンディを空港までお見送りに行くシーンのカイルは外見こそ醜いものの、元のカイルの何十倍もかっこよく見えるから不思議。
カイルとリンディが2人とも純粋で可愛いカップルでした。