フォレスト・ガンプ同様、トムハンクスは人から好かれる変わり者の役が本当に似合う。
出国後に自国でクーデターが発生し無国籍者となりアメリカに入国できず、空港のターミナルで待ちぼうけになる男の話。
英語が全く通じない人へのもどかしさ、逆に母国語が通じない側のもどかしさ、両方痛いほどよくわかる。
最初は言葉が通じないが故に煙たがられているが、少しずつその人柄に周りが惹かれ、最後にはみんなから慕われるようになる。
フォレスト・ガンプにも通ずるものがあるなぁと、ほんの少しの既視感を感じながら鑑賞しました。
タイトルの画からは割と暗めでスリリングな内容を想像していたけど、全くもって逆。心温まるヒューマン映画でした。