まずはアラン・J・パクラ監督です
自分的にはこの「パララックス・・・」の次作となる「大統領の陰謀」(76年)が特に記憶に残っています
と言いいますか、現代のいわゆる“ジャーナリズム”を扱う映画のお手本的な名作だと思っておりますです、はい
「ニュースの真相」(16年)しかり、
「新聞記者」(19年)しかり、
「記者たち～衝撃と畏怖と真実～」(17年)しかり、
「ペンタゴン・ペーパーズ／最高機密文書」(17年)しかり、
「スポットライト 世紀のスクープ」(16年)しかり、
「グッドナイト＆グッドラック」(05)なんてのもありました
思えば、このジャンル『佳作の宝庫』かもしれませんね
前置き長くてすみません
本題です
次期大統領候補者の暗殺事件から3年後・・・当時現場に居合わせた目撃者が相次いで謎の死を遂げていることを知らされた地方紙の記者が事件の真相に迫ります
闇の暗殺組織・・・ひょっとしたら『あるのかも？』と思わせる真実味にあっぱれ、です
自分には主人公の“記者魂”よりも“徒労”あるいは“虚しさ”が胸にズシリときました
