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ストロンボリ/神の土地のkazunのレビュー・感想・評価

ストロンボリ/神の土地(1949年製作の映画)
3.3
難民のカリンは除隊したアントニオと結婚し、彼の故郷ストロンボリ島に渡るが、過酷な生活に不満が爆発する。

印象的なシーン
・島の女達からの村八分(海辺、教会)
・「絶望の淵を反対側に回っただけ」
・「耐えなさい」と言う神父様の後ろ頭
・マグロ漁の迫力
・火山が噴火 溶岩を避けながら 海へ逃
げる

ロベルト・ロッセリーニ監督と不倫関係になるきっかけの作品だそうです。

島の閉鎖性に病んでいくバーグマンが美しくも痛々しいです。

島の人達は実際の住人とのことです。
マグロ漁と噴火が見せ場となっています。ドキュメンタリーみたいです。

終わり方は意外でした。
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