碧SU

ビバリーヒルズ・コップ3の碧SUのレビュー・感想・評価

ビバリーヒルズ・コップ3(1994年製作の映画)
3.0
エディ・マーフィ主演の時点で、
続編としては観れる作品にはなっています。
タガートは出ないがローズウッドは出てくる。
あの御馴染みの曲もアレンジが多いが流れる。
間違いなくビバリーヒルズコップだし
普通に面白いのですが…

1と2の脚本の素晴らしさやテンポが消えた印象。
あのテーマ曲もやはり原曲が最高である。
今回エディ・マーフィがギャグ台詞あんまり言わない。
面白いんだけど…なんか普通になってしまったなあ。

1度聞いたら忘れない『ワンダーワールド』
遊園地が舞台というのが3の最大の魅力とは思います。
実際に観覧車から子供を助けるシーンは、
これ、どうやって撮ってんの???と気になった。
超一流のスタントマンがマジで観覧車を飛び移ってそうだ。

エイリアン・アタックというアトラクションや、
ラストの恐竜ツアーみたいなアトラクション、
きっと、セットはバリバリお金かかっただろうなあ。

使用した金額に対して興行収入がイマイチで、
このシリーズは終わったんだろう。

ダメな点のもう1つに、敵がショボい問題。
特に最後の最後に登場する影の黒幕なんかは、
関わっていた理由がほぼ説明されないまま唐突に倒すので、
やっつけ仕事かよ!ってノリになってしまった。


エンディングはストップモーションの笑顔で終わる。
この約束事だけでも鑑賞後の余韻は良いんですけどね。

でも一番笑ったのは急に出てきたジョージ・ルーカスですね!
なぜビバリーヒルズに?謎のカメオ出演すぎるw
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