ジャッキーケン

ユニバーサル・ソルジャーのジャッキーケンのレビュー・感想・評価

ユニバーサル・ソルジャー(1992年製作の映画)
3.6
ジャンジャンジャジャンジャンクロード!
ヴァンヴァンヴァヴァンヴァンヴァヴァンダム!
スコットアドキンスの「殺戮の黙示録」は見ていたけどそもそも1作目を見てなかったのでやっと見られた!
ヴァンダム映画の中では当たり作品
個人的に「ハードターゲット」の方が好き

ヴァンダム目当てで見るか、エメリッヒ目当てで見るかで評価が別れそう
ヴァンダム映画としてみるとドルフラングレンとの最終決戦でのヴァンダミングアクションは怒りのカタルシスで最高だしやたら裸になりたがるヴァンダムは面白い
ダイナーで飯をたらふく食ってから全員ボコボコにするヴァンダムが最高
エメリッヒ視点で見ると話がこじんまりしているようで物足りなさがある
過剰さは伝わってくる。ヒロインの後ろにあるバスが通過したあとに過剰な人数の警官に銃を向けられてたり、シェーンブラック映画並みに命の扱いが雑だったりで所々エメリッヒ節は伝わってきます。

ユニバーサルソルジャー自体兵士版ターミネーターって感じで二番煎じが否めないしもし主演がヴァンダムでなかったら今の今までシリーズが作られるほどの映画にはならなかったと思う
ヴァンダムとドルフラングレンという因縁の関係性が生まれることにより後にリターンズでマイケルjホワイトが生まれロシアの刑務所でボイカと闘い。ボイカは後にユニバーサルソルジャーになる
アジアでいうウォンフェイフォンをジャッキーやジェットリーが演じるようにユニソルにならなければ真のアクションスターにはなれないいわばマーシャルアーツスターの登竜門とも言えると思います。

まだ2作しか見てないがたまたま見てしまったリジェネレーションの尋常じゃないヴァンダミングアクションや殺戮の黙示録でのスコットアドキンスのスーパーアクションを見るとアクションのクオリティは右肩上がりなのが非常に好感が持てるシリーズだと思います。これからも作り続けて欲しい