Marie

仕立て屋の恋のMarieのレビュー・感想・評価

仕立て屋の恋(1989年製作の映画)
3.9
グロテスクなほど純粋なその愛が良い結末を迎えるはずのないことはわかりきっていて、それでも希望を抱かずにはいられなかった。その透徹した眼差しの哀しさを愛さずにはいられなくて。
重厚だがどこか舞曲のようでロマンティックなブラームスの旋律がよく似合っていた。
Marie

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