Tea

真夏の夜の夢のTeaのレビュー・感想・評価

真夏の夜の夢(1999年製作の映画)
3.6
綺麗な映画でした。
19Cに舞台を移しているものの、セリフはほぼ改変なし。エリザベス朝映画のまま。
19Cって、、貴族も労働者も、あんな感じだったのかな???時代がわからなくなるような感じだった。
自転車しかり諸々の装置しかり、チープなのか豪華なのか。笑
独特の抑揚(弱強五歩格)を守っている→演劇ぶった言い回しになると思うんだけど、セットもそれに引きずられていささか舞台装置気味なのかな。
台詞がそうなってることはどれくらい向こうの人は気になるんだろう。全編七五調映画みた様なものかしら。

どうとでもなる日本語訳によって疑問のあったはずの原作なのになんか映画では納得してしまった。つれない男も女の愛に気づき…なのか。

最後キャストのクレジットはボトムが一番上だったのが印象的。ボトムとパックがいかに味を出すかというところか。パック、カッコよかったな。
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