マサル

青い山/本当らしくない本当の話のマサルのレビュー・感想・評価

3.5
役所の硬直ぶりをおちょくったコメディ。責任者の所長は自ら急げとはっぱかけていても、自分で決断を先伸ばししているのに気が付かない。社会主義の世の中だったから?グルジアのお国柄だから?それなら、よく映画に出来たと思う。持ち込まれた小説の題名「青い山 天山山脈」が、題名が二つだと思い込んでいる、つまり中身を読んでいないし、正当に評価していないまま、延々たらいまわしにされている。建物が崩れてくるクライマックスはしてやったりだったね。
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