20世紀初頭のフランス。教師の父とお針子の母との間に生まれた少年マルセルの生い立ちとプロヴァンスでのひと夏の思い出を描いた作品。
フランスの小説家・劇作家のマルセル・パニョルの自伝的小説を基にした作品。
今月末配信終了予定だそうで、何となく観てみましたが、古き良き時代の家族を描いた良作でした！
自伝らしく全編マルセルのナレーションで進んでいきます。
前半はマルセルの出生から幼少期の話でしたが、中盤からは12歳ぐらいのマルセルが家族と伯父さん一家と共にプロヴァンスで過ごした夏休みの話になり、こちらがメインのストーリーでした。
マルセルがとにかく純粋な良い子！
3歳にして字がスラスラ読めてたのにびっくり😳
全編通してお父さんを尊敬してて大好きなのが伝わってきて可愛らしかった🥰
弟も可愛かったし、両親も愛情深くて素敵な方でした！
子ども目線で大人を見たらこんな感じだったなーって思い出したりする場面もあって、何か懐かしい気持ちにもなりました✨
プロヴァンスの地元の少年リリとの友情にもほっこり☺️
今から100年以上も前の時代なので、価値観はもちろん、生活スタイルも現代とは全然違って不便そうではあったけど、のんびり田舎で休暇を過ごすのって良いな✨
まあさすがに電気も水道もないのは無理だけど😂
夏にピッタリの爽やかで心温まる作品でした😊
続編もあるので続けて観ます！
