みぎも

灼熱の魂のみぎものレビュー・感想・評価

灼熱の魂(2010年製作の映画)
5.0
げ、激重い…しかし目を離せない面白さ。
素晴らしい脚本…
娘と母が顔ちょっと似てるし同じような服着てるから冒頭らへんで時系列分からなくなりそうなところあったけど、サスペンスとしてすごく楽しめた。
しっかし激重…

レバノンの内戦。
宗教とはなんなのか?と幼い子供のように疑問を投げかける。
人に救いをもたらすものではないのか?
戒めることが教えだったとしても、人を殺してまで教えるほどのものなのか?
馬鹿げてはいないか?
そんなこと言ったら私も彼らに殺されるんだろうね。
無神論者ばかりの平和な島国の人種の戯言かもしれない。
そんな島国でもキリシタンが迫害されてきた歴史がある。キリスト教だけではない、昔昔からあるものだ。
宗教は力。争いも偏見も地球が終わるまで終わらない。

干渉するな。隣人に愛を?
何があっても愛を?
強すぎる。
宗教よりも強い、母の愛が恐ろしいほどだ。
盲目なのか、悟りなのか。
みぎも

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