灼熱の魂のたのレビュー・感想・評価

宗教の話とかは正直詳しくないので、序盤〜中盤はところどころ？？？ってなってたけど、終盤は「こりゃすごいや」ってなった。

政治的な背景とか国際関係に詳しくなくても丁寧に、くどくなく描写されているので難しそうに見えてたけど、「そういうことか」ってなるようにできてたんだと思う。

今でこそ重低音ゴリゴリのドゥニ・ヴィルヌーブ監督作品だけど、この作品はほとんどBGMがなくて、それはそれで緊張感が保たれていて新鮮だった。