公開当時(調べたら2000年1月だった)、まだ若かった頃に見てとても感動した作品。サントラもお気に入りだった。
いつか見ようと思って買っておいた中古DVDでようやく17年振りに見たが、オッサンになった今でもやはりものすごく感動した。
親子3人のストーリーしか記憶に残ってなかったが、久しぶりに見て記憶が蘇った。
変人だけど気が優しい近所の人達という設定は今見ると少しベタな感じはするが「男はつらいよ」もそうだし世界共通の定番なんだな。イギリス映画の雰囲気もあった。
母親役の女優さんは当時惚れ惚れして見てたが今見ても惚れ惚れする。
全てのシーンが大好きだが、最後の車の窓から空を見上げつつ泣き笑いの表情を浮かべるシーンは特にグッとくる。流れる歌もとても良くて今でも涙無しには見れなかった。
自分にとってはこの映画は何年経っても色褪せないんだろうと思う。
年配の方が青春時代に見た映画を懐かしがる気持ちが分かる気がする。
記憶が蘇るし映画はボケ防止にもいいんだろうな。