皆さんが年納めレビューをしているなか、連投してしまいすいません。
次でラストとなりますのでどうかお付き合いください。
あまり印象的とは言えない逃亡劇での幕開け。とりあえずレア・セドゥが綺麗。
今度は奥さんと別れて様々な噂の流れるハントが音楽流れるなか刑務所から脱獄するところから物語が展開する。
そして今作の敵は核戦争を起こして、世界を浄化しようと考える核兵器戦略家で元特殊部隊の隊員かつ、元教授というキャリアを持つヘンドリクスという男。なかなか魅力的。
もちろんスパイ道具は本作でもちゃんと登場し、コンタクトレンズカメラに、進化したフルマスク作成装置、壁に張りつくグローブなどなど。でも個人的に変装衣装も目が離せなかった。
ハントが将軍に変装している場面で、脱出するときに軍服を裏返すとMA-1なんて粋すぎる。何というリバーシブル。眼鏡をかけ一瞬で一般人に紛れる感じが好き。
あとは何と言ってもトム・クルーズのスタントシーン。一番注目すべきなのはやはりビルをよじ登るシール。中盤に持ってくるあたりの演出も良いし、ロッククライミングがここにも活きているのがファンにとっては堪らないような気がする。
個人的には小者感溢れるミーハーなベンジーのキャラがお気に入り。前回出番が少なかったことを鑑みると、大出世かなと。
ただラストのアクションは正直あまり楽しめなかった。ハラハラするというより、ダラダラ引き伸ばしている感じが否めない。
でもよい終わり方だと思います。M:Iシリーズが好きなのは最後が微笑ましく幕を閉じるとこ。
mission accomplished !!!!