ヴァルーン

リープ・イヤー うるう年のプロポーズのヴァルーンのレビュー・感想・評価

4.0
エイミー・アダムス目当てに見ましたが、普通に作品として好きになりましたねこれ。 まずアイルランドのうるう年について少し勉強になったし、ラブロマンスとしても好みな展開。

何も知らない土地で出会ったデクランと仕方なくダブリンを目指して、旅の途中は口喧嘩しかしないもののだんだん惹かれあって〜…みたいな、「呉越同舟」みたいな運びだとそりゃあ恋に落ちるでしょう! 結婚を控えての旅だなんて忘れて見入ってしまってました。

で、これ夫の愛があれだけ冷めたものだと分かったからこそのあのクライマックスが活きたと思うんですけど、もしあれ2人ともお熱い仲前提での同じ物語だったらすごい難しい三角関係になってたんじゃないですかね? そしたらデクランが不憫でなりません。 、、、とありもしない映画まで想像しながら見てしまってました。